【✿線維筋痛症患者のブログ✿】病気にかかった当時のお話をしてみます。
新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします(´∀`*)
よい一年になりますように(*^^*)♫
少し調子が良いので、
たまには真面目に、病気にかかった当時のお話をしてみたいと思います。
(※内容が少しヘビーなので、お気をつけください!)
私はもともと会社員だったんですが、
線維筋痛症という、謎の全身あちこち痛い病気にかかってから…
ものすごく辛かったことがあります!!
それは…
通勤+朝の起床 です!( ;∀;)
特に症状がひどかったときは、
一日中痛みで起き上がれず
ほぼ寝たきりの状態でした。
もはや出勤どころの騒ぎではありません。
病気にかかってから、通勤で辛い思いをしたのは
今から数年前でした。
調子が悪い日が、大体3日~5日に1日、
ひどい時期は1日おきに
寝たきり状態の日が訪れます。
平日(出勤日)当日の朝になって、
いざ起き上がろうとすると、謎の全身の痛みで
「あ、これ今日出勤無理だわ」と気付くときもあれば、
あまりの痛みで目が覚める日もありました。
でも…悲しいのが、
私がどれだけ
「全身針で刺されたように痛い!」
「痛みがおさまるタイミングがなく、ずっと辛い」
「座る以前に、起き上がるのがもう痛すぎて辛い。動けない」
「もう耐えられない休みたい!!」と思っても…
周囲にこの苦しみは一切伝わりません( ;∀;)
なので初めは
100%と言っていいほど理解してもらえませんでした。
家族ですら、少しずつ理解してもらうのに数ヶ月~1年はかかったぐらいです。
(いくら話しても感覚が直接伝わる訳ではないので、
今でも完全に理解してもらうことはできません。
でも見守りつつ理解しようとしてくれて、家族には本当に感謝しきれません(T_T))
なので職場には
当然私の苦しみは理解してもらえませんでした。
まあ、職場の方々から見ると、
業務面で迷惑をかけていることや、
週に多い時は2日に1回休む会社員のことは
理解しようとしても限界がありますよね…(T_T)
(分かってはいるんですけど痛みで苦しんだ私にはツライ現実です…笑)
逆に、なんとか出勤できた日は
自分なりに内心とても嬉しかったのですが、
そういった日でも、周囲の目線は冷たいままです。
休んだり、出勤したりを繰り返すうちに、
同僚の態度は段々とよそよそしくなっていき…
「サボり」
「仮病」
「怠けてる」
「弱い子ぶってる」
「甘えてる」
「辞めればいいのに」
「いらない」… 等の
陰口を言われるようになっていき、
だんだんと仕事ができる環境ではなくなっていきました。
同時に私の自己評価も下がっていき…
私は、次第にこう思うようになっていきました。
「他の世間一般の人と同じように、会社に行くことすらできないんだ」
「当たり前の働くということすらできないんだ」
「役に立たない人間だ」
「もう私が生きててもしょうがないんじゃないか」
「大体の人は、毎日を普通に、当たり前に過ごせるのに。
なぜ私はここまで苦しまなければいけないのか」
「もう消えてしまいたい」
「死んだら、ずっと続く痛みからも開放される」
「いっそ楽になれるんじゃないか」
…
実際、精神的にかなり追いつめられた時期は、
何もやる気が起きず、ほぼ寝たきりの状態で
痛みもあり、働ける状態ではありませんでした。
会社も当然、辞めることになりました。
でも生きていくためには働かなければいけません。
お金がなくては生活できないですし、
いつまでも家族に支えられっぱなしでは
生活も成り立ちません。
また、少しずつではありますが、
ある時期から、こう思うようになっていきました。
「私は本当に何もできないのか?」
「本当に周囲から言われ続けた通り、要らない人間なのか」
「それなら何故。どうして生まれてきたのか?」
と思うようになりました。
昔から色々と家庭内で揉め事もありましたが、
産んでくれた母にはとても感謝しているので、
産まれたことに間違いはない。それなら何か理由があるはずだ、と
思えるようになっていきました。
そこからは、
私は自分の体調ファーストで考えつつ、
働ける環境を整えよう!と決めて行動しました( ・`ω・´)
そして今に至るのですが…
長くなってしまったので、いまのお仕事の環境については
また別の記事で書こうと思います(´∀`*)♫
今回ちょっとヘビーな内容でしたが、
ここまで読んでいただけて、ありがとうございました(*^^*)